安達太良山・西吾妻山
▽2023年7月16日(日)曇り
10:00 山頂駅発 10:58 安達太良山 11:13 安達太良山発 11:57 くろがね小屋 12:08 くろがね小屋発 13:18 奥岳登山口
いつも東北道の安達太良サービスエリアから眺めるだけだった安達太良山に初めて登りました。あだたら高原リゾートの駐車場に車を止め、山頂駅からロープウエイに乗車。あまり天気が良くないにもかかわらず、そこそこの行列ができており、人気の高さがうかがえます。山頂駅から歩き出し、ガスで視界がきかない中、花々を眺めながら順調に高度を稼ぎました。森林限界を過ぎると、時折、体のバランスを崩すほどの強風が吹きます。風の勢いの合間を見ながら、山頂(乳首)に到達。記念写真を撮り、早々に下山にかかります。火山らしい雄大で荒々しい景色を味わいながら、休業中のくろがね小屋前で休憩し、歩きやすい馬車道をジグザグにたどって奥岳登山口へ下りました。汗を流した、日帰り温泉施設「安達太良山 奥岳の湯」は、展望露天風呂に開放感があり、肌がつるつるに感じる素晴らしい泉質でした。
▽2023年7月17日(月・海の日)晴れ
10:04 リフト終点 (人形石) 11:33 梵天岩 12:05 西吾妻山2035m 12:12 西吾妻山発 ( 西吾妻小屋) (吾妻神社) (天狗岩) (梵天岩) 13:41 リフト終点
安達太良山に続いて、日本百名山の東北シリーズとして、西吾妻山(2035m)に登りました。山麓・湯元駅から天元台ロープウエイに乗り、山頂駅で下車。冬はスキー場となる雄大な景色が広がります。その後、3本のリフトを乗り継いで終点の北望台へ。石の多い狭い登山道を人形石へ進みました。折り返すような形で大凹に入り、高山植物を見ながら木道を歩きます。梵天岩から眺望を楽しんだ後、ぬかるんだ道を経て、西吾妻山へ達しました。下りは西吾妻小屋へ回り、昔、山スキーで訪れた思い出にしばし浸ります。吾妻神社にお参りした後、もと来た道をたどり、今度は分岐を西に回り込んでリフト終点に戻りました。下山後は白布温泉東屋に立ち寄りました。焼損後に再建したようですが、十分に風情のある良い温泉でした