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大渚山 山スキー+雨飾山南尾根 登攀

 GWの2日間、雨飾荘をベースに、大渚山の山スキーと雨飾山南尾根の登攀を楽しみました。といっても泊まるお金はないので車中泊です。でも露天風呂やトイレをお借りすることが出来たので非常に快適でした。

 当初の予定では初日に南尾根、翌日に大渚山でしたが、前日に結構な雪が降ったため、初日を大渚山としました。スキーラッセルで頂上まで登り、そこから見た雨飾山は3月くらいの様相で、『きょう南尾根の岩壁を登らなくてよかった』と思いました。下山後は露天風呂のち宴会。ちょっと頭が痛くなるくらい飲んでしまって反省。

 翌日は気合を入れて4時半に出発。前日のトレースに助けられながら夏道のある尾根に取り付き、途中から南尾根に直登しました。7時ころ南尾根にあがり、360度の展望をほしいままにしながらP2へ。その先で登攀具を身に着けて、いざP1へ。1ピッチ目はアイゼンを履いての3級程度の岩登りですが、浮石が多くてイヤらしい感じ。侮れないピッチと感じました。泥壁にピックを突き刺して登る感じです。2ピッチ目は左の雪のルンゼを直登して稜線に出ました。さらに藪交じりの雪稜をもう1ピッチ伸ばしてロープを解きました。頂上に着くと夏道ルートを登ってきた多くの人たちでにぎわっていて、それまでの登攀の緊張感が一気に抜けてゆくのを感じました。

 南尾根は難しくはありませんが、ロケーションは最高で、そこそこ面白いルートでした。またひとつ、『いつか行きたいな』と思っていたルートに登れました。同行してくれたOBのK氏に感謝です。