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越後三山

8月18日(土)~19日(日)

 この夏は一人で大井川源流域に行こうとしていた。しかし、この連続台風と天候不順。計画はどんどん縮小して二転三転し、結局、沢筋の登行をあきらめて、越後三山縦走に化けてしまった。

 覚悟はしていたが8月の越後三山はすごく暑かった。特に八海山と中ノ岳の間は刈り払いが不十分で藪が繁茂し、歩きづらいことこの上ない。予想以上に消耗させられた。それでも中ノ岳に突き上げる真沢のすさまじいスラブ滝や雪渓の景観や、中ノ岳避難小屋から見た雄大な夕焼けは、来て良かったと思わせるに十分だった。夜半から風がとても強くなり、寒冷な空気に入れ代わった。持っているものすべてを着こんで寝袋に入っても寒かった。

 翌日、稜線には秋の気配が漂っていた。しかし駒ヶ岳を踏んで山麓に降りると、青空と夏の太陽がぶり返した。まだ夏は続いていると言わんばかりに、セミがやかましく鳴きたてていた。

 下界に降り、膝の痛みが癒えるとともに、沢に行きたいという気持ちが募ってきている。少し不完全燃焼の夏だった。

 

8月18日(土)

5:11大倉口⇒7:00稜線⇒8:00女人堂⇒8:35~50千本檜小屋⇒9:45入道岳⇒10:10五竜岳⇒11:35オカメのぞき⇒14:20御月山⇒16:08中ノ岳避難小屋(中ノ岳往復)

8月19日(日)

5:25中ノ岳避難小屋⇒7:00天狗平⇒8:00~8:12越後駒ヶ岳⇒8:50グシガハナ⇒10:56十二平登山口⇒12:38大倉口