現在地

西上州 御場山・西ルンゼ

【行動概要】

 西上州の御場山・西ルンゼは、4級くらいの氷瀑が3本連なったルートで、半日くらいでサクッと登れる…筈だった。しかし今年は違った。寒気が厳しいにもかかわらず、秋の雨が少なかったせいか、氷はやせ細っており、かなり時間がかかってしまった。

 F1は40メートルくらい。下半分以上は1枚岩のベルグラになっている。難しいというより、危険なクライミングで何とか越える。しばらく落ち葉のラッセルをしていくとF2。こちらは20メートルくらいだが、やせ細っている。何か所かのサイトで見た写真と全く違う。ツララの集合体のような感じで、体感グレードも間違いなく1級アップしている。F3は50メートルくらいか。岩が半分以上露出していて遠目には登れる状態にないが、近づいてみると、下部10メートルをランナウトに耐えれば何とか登れそう。これまた危険なクライミングで越える。F3の上で、すでに午後1時。予想ならもう出発地点に戻っている筈だったが、余りの状態の悪さに時間がかかってしまった。帰路は懸垂も考えたが、支点に不安があったので、頂上経由で下った。といっても道はなく、落ち葉のラッセルをしながら適当な沢を下降した。

 このルートは西上州の中では比較的マイナーだが、大きな滝を3本も擁し、例年通り氷っていればかなり面白いルートだ。もっと氷の太い時に再訪してみたいと思った。

【参考タイム】

8:15 F1⇒13:00 F3終了地点⇒14:00 御場山頂上⇒15:10 帰着