宝剣岳 天狗尾根
作成者:橋本 秀 作成日:2017/12/29
冬季シーズンの幕開けの前にクライミングの練習に出かけた。
11月末からの大雪で例年の12月中旬程度の積雪であることから、
アプローチが楽な宝剣岳に行くこととした。
11月末からの大雪で例年の12月中旬程度の積雪であることから、
アプローチが楽な宝剣岳に行くこととした。
行動概要
12/2(土)晴れ 10:00千畳敷-16:00頃天狗尾根登攀終了
この日は、一番近い天狗尾根を登った。登山体系に記載はあるがネット上ではほとんど記録がないため興味がわいた。
下降はA沢を降りる。末端の少し手前でアンザイレンしてコルまで1ピッチで登り取付き。
そこからは概ね稜線上を行ける。岩には雪がびっしりと張り付いており、
アックスがバシバシ決まる。3ピッチ程度で核心部の天狗岩につく。
正面には、3通りの弱点があり、右が一番簡単そうではあるがほぼ垂直。
時間も迫っていたため、天狗岩は巻いた。天狗岩を過ぎると登攀は終了になる。
内容は、さほどではないが天狗岩を直登すれば結構充実すると思う。
そこからは概ね稜線上を行ける。岩には雪がびっしりと張り付いており、
アックスがバシバシ決まる。3ピッチ程度で核心部の天狗岩につく。
正面には、3通りの弱点があり、右が一番簡単そうではあるがほぼ垂直。
時間も迫っていたため、天狗岩は巻いた。天狗岩を過ぎると登攀は終了になる。
内容は、さほどではないが天狗岩を直登すれば結構充実すると思う。
12/3(日)晴れ
2日目は中央ルンゼに向かう。取付き付近もかなり急でアンザイレンして
ダブルアックスで登る。1ピッチ伸ばして、F1の下へ。
F1にパートナーが取付くも苦戦、数m進んだところでギブアップ。敗退となった。
見た目以上に悪そうで要注意かもしれない。
2日目は中央ルンゼに向かう。取付き付近もかなり急でアンザイレンして
ダブルアックスで登る。1ピッチ伸ばして、F1の下へ。
F1にパートナーが取付くも苦戦、数m進んだところでギブアップ。敗退となった。
見た目以上に悪そうで要注意かもしれない。
留意事項
粒子が荒い花崗岩のクラックが多くトライカムが有効。
逆に普通のカムは使える場所があまりなった(効かなかった)。
逆に普通のカムは使える場所があまりなった(効かなかった)。