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瑞牆山 大面岩左稜線、十一面岩左岩壁山河微笑

■メンバー:著者、山岳部現役学生1名、その他OB1名

■7月2日(土)大面岩左稜線 晴れ
4:30瑞牆山自然公園着~(仮眠)~7:50公園発~8:50取付、クライミング開始~大面岩山頂14:15~15:00取付~15:30自然公園

 金曜日の深夜に移動し、4;30に瑞牆山の自然公園の駐車場着。テントを広げて仮眠をとる。7:00に起床し、7:50出発。45分程度で左稜線の取付に到着。左稜線の取付は、少しわかりにくく事前に知らべておいたほうがよい。2ピッチほどブッシュを登り、水平クラックをトラバースするあたりから、クライミングになる。水平トラバースは、十分にスタンスがあり、難しくはない。カム#3があれば使用できる。4P目、フェースを左上する(10m)。ホールドは見えやすく、バランスが取れれば問題なく登れる。5P目、左稜線のハイライトのフェース(30m)。上部がやや難しく、細かいホールドを使って登る必要がある。6P目、出だしを左にトラバースし直上(25m)。出だしのトラバースがやや恐ろしいがそこを乗り切れば易しい。上部にもきわどいスラブがあり、変化に富むピッチ。7P目、歩き(15m)。8P目、チムニーからオフィズスクラック(30m)。プロテクションはすべてボルトで、人工登攀用に近距離で打ってるため、恐怖心はないが、意外に難しい。ここを抜けると実質登攀終了。念のため、1Pロープを使い、あとは歩きで大面岩の山頂に至る。山頂からは、十一面岩の眺めが素晴らしい。下降は山頂から15mほどのところに残置ロープがあり、それを利用し、1P懸垂下降をする。あとは踏みあとをたどり、取付きへ戻れる。15:30に公園着。時間があったため、川上のナナーズまで買い出しに行く。夕ご飯は焼肉パーティーとなった。

■7月3日(日)十一面岩左岩壁山河微笑 曇り
3:30起床~4:30瑞牆山自然公園発~5:45取付~6:17クライミング開始~8:503P目敗退~9:22取付~10:15自然公園

 昨日の疲労が残る中、4:30に自然公園発。十一面岩の末端壁からガレ場になるためヘルメットを装着する。5:45分に取付に到着。取付きは燕返しの大ハング左の顕著な凹角。1P目凹角を直上し、小ハングをアンダーでトラバースし、フェースを右上気味に登る(25m)。残置ピンは1ヶ所しかなく、正確なプロテクション設置が必要であるため、朝一から緊張させられる。フリークライミングというよりアルパインそのもの。2P目、楽しいチムニー、チムニー内のハンドクラックを使いグイグイと登る(35m)。3P目、ハンドクラック。木登りよりスタートするがどうにもフリーでは厳しい。上部は、オフィズスのようになっており、左壁がかぶっているため、どこかで右に出なければいけないがどうにもうまくいかず、悔しいが敗退を決意。2Pの懸垂で取付きに戻る。技術・体力など、課題が残る山行となった。